東山紀之 俳優ラスト舞台が終了 カーテンコール「5~6回」すすり泣くファンも 「最後まで前に出ずお話もなかった」

 故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)の社長に就任し、年内で芸能人としては引退する俳優の東山紀之(57)が23日、名古屋・日本特殊陶業市民会館フォレストホールで、主演舞台「チョコレートドーナツ」の大千秋楽を迎えた。

 俳優としては最後の仕事。観客によると万雷の拍手でカーテンコールが「5~6回」繰り返され、すすり泣くファンもいたが、東山は笑顔のまま何も語らなかったという。

 東京と千葉から訪れた50代女性2人組は「(カーテンコールで)共演者が彼を前に出そうとしたけど、彼は最後まで前には出ない。お話も残念ながらなかったけど、それが彼らしい」と最後の姿を目に焼き付け、「さよならを言いにきたんじゃなくて『またね』という感じ」と表舞台への復帰を願った。

 会場前には「ヒガシずっと待ってる!」というメッセージ入りのタオルを掲げ、名残惜しそうに記念撮影するファンも。別の50代女性は「もったいない、まだ見たかった」と声を震わせて惜しんだ。

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