川崎希、不妊治療の苦悩「移植が終わらなかったら」と告白 3人目妊活中「可能な限り、10人でもいい」

 不妊治療について話す川崎希(左)とアレクサンダー夫妻(撮影・棚橋慶太)
 「不妊症・不育症のこと オンラインフォーラム」に出席した(左から)登坂淳一アナと川崎希、アレクサンダー夫妻(撮影・棚橋慶太)
 不妊治療について話す川崎希(左)とアレクサンダー夫妻(撮影・棚橋慶太)
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 元AKB48で実業家の川崎希(36)と夫でモデルのアレクサンダー(40)が23日、都内で行われたこども家庭庁「不妊症・不育症のこと オンラインフォーラム」に出席した。

 2人は2013年に結婚。川崎は結婚直後から不妊治療に取り組み、第1子長男(6)、第2子長女(3)ともに体外受精を経て出産。現在も「出産可能な限り家族を増やしたい。10人でもいいくらい」の考えのもと、第3子の妊娠に向けて通院中だという。川崎は「何回経験しても、大変なことはあります。パートナーや職場の人にシェアして、自分の心も軽くなるようにして、理解してもらえたらと思います」と不妊治療への理解を呼びかけた。

 芸能活動だけでなくアパレルブランド経営など、多くの仕事を抱える川崎は、不妊治療との両立に苦悩もあったという。「治療は行きたいときに行くのではなく、この日に行かなきゃいけないというのがある。長男の時は、体外受精の移植する日がテレビ収録とかぶっていた。移植の後に収録で、移植が終わらなかったらどうしようと心配だった。思い出深いです」と振り返った。

 治療中にはアレクの手厚いサポートに、川崎は心身ともに支えられたという。川崎は「身体的な負担を心配してくれて、必要以上に歩かせないように頑張ってくれた」「私が治療について調べて一人で抱えると相談したいと思っちゃうので、こまめに相談してストレスを解消していた」と振り返り、アレクは「何もできないので、話を聞いてあげるのが一番かなと思いました」といい旦那っぷりを見せていた。

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