「SMAP×SMAP」伝説回の裏側「メンバーがガチ怒り。どんどん空気悪くなって」壮絶な修羅場に
放送作家・鈴木おさむ氏が、18日に更新された元テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行氏のYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」にゲスト出演。放送作家として目撃した大物芸能人のエピソードを数々披露した。
鈴木氏は2016年まで放送した人気グループ・SMAPの冠番組でフジテレビ系「SMAP×SMAP」の舞台裏に言及。米歌手で世界的スターの故マイケル・ジャクソンさんが出演した伝説回の詳細を明かした。
鈴木氏は出演交渉をまとめたが「SMAPには内緒にしたかった」と秘密裏に進行。マイケルさんとの時間調整をするために「(収録で)普段は起きないようなバカなミスを連発」と何も知らないSMAPを長時間に渡って足止めしたという。多忙を極めていたメンバーのイライラはどんどん募り、最終的には「メンバーがガチ怒り。どんどん空気悪くなって」と話した。
マイケルさんがスタジオ入りした後も、スタッフがマイケルさん好物のケンタッキーフライドチキンを差し入れしたために「楽屋で食っちゃって。ケンタッキータイム。『誰だ!?ケンタッキー置いたの!!』って」と現場が壮絶な修羅場状態に突入したことを明かした。それでもマイケルさんのサプライズ登場とともに現場の空気は一変したといい「みんな全て吹っ飛んで。『うわー、マイケルだー!!』」と世界的スターとのエピソードを懐かしんでいた。