苦しい状況が続く澤瀉屋 安泰とは言えない状況

 両親の自殺を手助けしたとして自殺ほう助の罪に問われた歌舞伎俳優の市川猿之助被告(47=本名・喜熨斗孝彦=きのし・たかひこ)に、東京地裁(安永健次裁判官)は17日、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。自殺ほう助については「短絡的で刑事責任は軽視できない」としたが、反省の態度を示していることなどから執行猶予を付けるのが相当と判断した。判決後、猿之助被告は松竹を通じて「言い表せない罪を感じています」などとコメント。所属事務所は同日付で契約を終了することを明らかにした。

 猿之助被告が率いていた澤瀉屋にとっては、苦しい状況が続く。9月に市川猿翁さんが死去。被告のいとこにあたる市川中車(57=香川照之)は10月の歌舞伎公演で、脇役や裏方までねぎらう言葉を述べ、一門を背負う覚悟を示した。

 ただ、同公演の「義経千本桜」では、古典の修行期間が短い中車は最終盤のみに出演。被告に代わって中車が主役を演じた7月の歌舞伎座公演でも、空席が見られるなど不在の影響は大きい。中車の息子の團子(19)が脚光を浴びてはいるが、一門が置かれる状況も安泰とは言えない。

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