不快?ヒルトンのCMが波紋「旅館は融通が利かずホテルは寄り添うみたいな演出悪質すぎ」印象操作か「下品きわまりない」の声

 大手ホテルチェーン、ヒルトンによるネットCMが波紋を呼んでいる。10月24日に配信されたCMでは、男女のカップルが宿泊に訪れた和風旅館風の宿泊施設のフロントで、仲居と対峙したシーンが展開される。

 仲居は「ご夕食は18時にお部屋にお持ちしますので、21時まで食べおえてくださいませ。ご朝食は7時から10時まで。ラストオーダーは9時30分、8時ごろは大変混み合います」と時間の説明を早口で行い、2人は圧倒される。

 そして「せっかくの休みなのに、まったくゆっくりできないとき」とナレーションが流れ、豪華な施設に映像が切り替わり、ラウンジに酔いしれる同じカップルにホテルマンが「お客様、ごゆっくりされるならディナーの時間をずらしますよ」と融通を利かす。「いいんですか?」と喜ぶカップルに「とまるところで 旅は変わる」というナレーションが入り、高級ホテル「コンラッド」のロゴが浮かび上がる。

 このCMに対しては、専門家がX(旧ツイッター)で「旅館もホテルも日本の観光業の屋台骨を支えていくパートナーなのに、大変遺憾に思います」と書き込んだほか、「印象操作」「不快」「旅館は融通利かなくて、ホテルは顧客に寄り添うみたいな演出が悪質すぎる」「ネガキャンCM」「このCM下品きわまりない」という声が上がっている。

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