嵐・松本潤 「作品がオンエアできないんじゃないかと」「責任を最後まで全うしたい」 性加害問題初言及

 嵐・松本潤(40)が8日、NHK「あさイチ」にプレミアムトークゲストとして生出演。所属事務所の創業者、故ジャニー喜多川氏による一連の性加害問題について初めて言及した。

 松本が主演を務める、大河ドラマ「どうする家康」は10月26日にクランクアップ。撮影を振り返る中、鈴木奈穂子アナウンサーから「集中したい時に所属事務所巡る問題もいろいろあったと思うんですけど、考えたり悩んだりっていうところもあったんですか」と問われ、「自分たちが現場で作った作品がオンエアできないんじゃないかとか、きょうも『あさイチ』も出演できないんじゃないかみたいなことも、考える時期もありました」と心境を吐露した。

 松本は続けて「今回、大河ドラマの主演で作品に出させていたくという意味で、その責任を最後まで全うしたいと、今なお思っている」とコメント。そして「それがちゃんとできるような形になればと考え、ずっとやっていました」と打ち明けた。

 旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)は、一連の性加害問題を経て、所属タレントとエージェント契約する新会社の設立を発表した。ただ、嵐は二宮和也(40)が先月24日に独立を表明。二宮は嵐としての活動は続けていくとしたが、今月に入り一部週刊誌で櫻井翔(41)も退所見込みであると報じられるなど、グループも揺れている。

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