永野芽郁 月9初主演「“これはやりたい!”と思った」 ラブストーリー 共演の山田裕貴「毎話泣けます!」

 女優・永野芽郁(24)が、来年1月クールのフジテレビ系ドラマ「君が心をくれたから」(月曜、後9・00)に主演することが7日、分かった。同局系ドラマおよび“月9”枠に待望の初主演。長崎を舞台にしたファンタジーラブストーリーで、相手役を俳優・山田裕貴(33)が務める。

 永野が演じるのは、悲しい過去から自分に自信が持てず、人に心を開けないでいる主人公・逢原雨。ある日、故郷・長崎で高校時代から思いを寄せる朝野太陽(山田)に再会する。しかし太陽は事故に遭い…。愛する男性のため、雨はある宿命を背負うことになる。

 満を持しての“月9”初主演に「ドラマの中でも特別な枠だと思って生きてきました」と永野。「初めて台本をいただいた時は、すごく難しくて、読んでいながら心が苦しくなる時間もあったので、この役が私にできるんだろうかと不安もありました」と吐露しつつ、「“今の自分の全てをかけて挑みたい”と思う作品に出会えたことが何より幸せで、すぐに“これはやりたい!”と思った」と全身全霊を傾け撮影に臨んでいる。

 山田とは「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系、2021年)以来、3年ぶりの共演で「すごく穏やかで、気が付いたら2人で笑っていたりする時間があります」と息もピッタリ。いちずに互いを思い合うストーリーに「誰かのことを純粋に思ったり、誰かのために何かをしてあげるっていうことはとても素敵なことなんだな、と改めて感じられるドラマになっていると思います」と語った。

 山田は「僕自身もこういうお話はとても好きなので、オファーを受けた時は、“こういう作品がやりたかった”とうれしかったです」とコメント。「毎話泣けます!」とPRした。

 脚本は、若い世代に人気の小説「桜のような僕の恋人」などで知られる、作家・宇山佳祐氏のオリジナル。演出・プロデュースを人気シリーズとなり映画版が公開中の「ミステリと言う勿れ」の制作陣が手がける。

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