當真あみ 16歳の快進撃 セリフの心配した緊張の日々から「お芝居楽しい」メンタル急成長

 若手注目株として飛躍している當真あみ(撮影・堀内翔)
 若手注目株として飛躍している當真あみ(撮影・堀内翔)
2枚

 女優の當真あみ(とうま・あみ=16)の躍進が止まらない。27日に配信が開始されたFOD×Amazonプライムビデオオリジナルドラマ「僕の手を売ります」の出演に加え、今年はTBS系「Get Ready!」、NHK大河「どうする家康」、日本テレビ系「最高の教師 1年後、私は生徒に□された」にも出演と、作品が途絶えない若手注目株だ。

 オダギリジョーが企画・主演する「僕の手を売ります」は、多額の借金を負う主人公が全国各地でアルバイトをしながら、借金完済を目指す物語。主人公の娘・丸子を演じる當真は「つかみどころがない役で難しいなと思いながら演じました。おしゃれを研究している女の子なので、服装や髪形など見た目も見てほしい」と語る。

 自分の意見を伝えることが苦手という當真だが、丸子の「興味があることに一生懸命」という性格は同じ。「(丸子の)髪形は現場に入って、ヘアメイクさんと『これはどうですか』と相談しながら考えました」と作品のために自ら行動。2021年7月のデビューから作品数をこなし、自身のコンプレックスを克服してきた。

 デビューから2年3カ月で演技に向かう姿勢も「最初は毎日が緊張続きで『とりあえずセリフを間違えないように言わなきゃ』と必死だったけど、今は他の役者さんの反応を見ながら『お芝居楽しい』と思えるようになりました」と変化した。成長を実感し、今後へ「いつか主演や大事な役を任せて頂けるお芝居ができる女優になりたい」と飛躍を誓う。作品を重ね、女優として年輪を刻んでいく。

 ◇當真あみ(とうま・あみ)2006年11月2日生まれ、沖縄県出身。20年にスカウトされ、芸能事務所に所属。21年7月にCMデビューし、22年1月にTBS系「妻、小学生になる。」でドラマデビューした。22年4月に「カルピスウォーター」の14代目CMキャラクターを務め、23年に「どうする家康」でNHK大河初出演。趣味は「進撃の巨人」「メイドインアビス」などのアニメ鑑賞。好きな物は「お母さんが作ったハンバーグ」。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス