橋下徹氏 ジャニーズNGリスト「関与なし」文書も社長&副社長には責任「それがタレントとは違う責任」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が10日、Xを更新し、ジャニーズ事務所がこの日、「NGリスト」について「一切関与していない」と文書で発表したことに「関与がなくても残念ながら社長、副社長に責任はある」と指摘した。
橋下氏は、ジャニーズ事務所が会見した際に、運営を依頼したコンサルティング会社が質疑応答で指名しない「NGリスト」を作っていた経緯を説明した文書について言及。その文書には、写真入り指名リストはコンサルタント会社が作成したもので「ジャニーズ事務所も西村あさひも、写真あり指名リストの作成・共有などには一切関与していない」と記されている。
これに橋下氏は「関与がなくても残念ながら社長、副社長に責任はある。それがタレントとは違う経営者の責任」と指摘。「もし自分たちに責任がないというならコンサルや担当弁護士、顧問法律事務所をクビにしないと」ともつぶやいた。
そして「今のコンサルや弁護士たちをクビにして損害賠償請求でもしない限り、コンサルや弁護士たちの行為を全て認めたと思われてしまうのが社長、副社長というもの」だともつぶやいていた。
