玉木宏、柔術世界大会で岡田准一と確かめ合った感覚「コンバッチ」は演技と似ている

 俳優の玉木宏が22日、TBS系「金曜日のスマイルたちへ」に出演し、ブラジリアン柔術の世界大会「ワールドマスター柔術選手権2023」に出場した思いを語った。

 玉木は9月2日に試合に出場し、4日に帰国。7日に「金スマ」の収録に参加した。柔術については「完全プライベートでやっていて」と仕事は関係なしだったと明言。「どうせやってるんだったら試合に出てみたいなと思って」出場したと語った。

 米ラスベガスで行われた大会は、俳優の岡田准一、お笑いコンビ・ガリットチュウの福島善成も出場していた。試合直後の収録と聞かされた俳優・江口洋介は「マジ!?打撃は大丈夫」とビックリ。玉木は「アザはありますけど、全然平気です」と平然としていた。

 玉木はボクシングの経験も「15年くらい」あるとコメント。柔術も「いつかそういうの(役の依頼)が来るかもしれない。急に数カ月後にそういう役が来てもできるものではない」と、“来るかもしれない”役への準備として体を作っていると説明した。「アクションも興味があったりするので、そのためには日頃からやっておいた方がいいだろうし。できるように見せるには本当にやってなければできない」と心構えを語った。

 試合会場では岡田とも話したとし、互いに「お芝居をする感覚に似ている」と納得していたという。「『コンバッチ』っていうのが試合開始(の合図)なんですけど、その瞬間『用意、スタート』ってかけられてるような感じになる」と説明した。試合中には客観視している自分もいるといい「その感覚が味わえただけでもいい収穫だったかな」と振り返った。

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