河合郁人 A.B.C-Z脱退 12月21日 退所せず個人活動に専念 メンバー「夢を応援」

 ジャニーズ事務所は21日、A.B.C-Zの河合郁人(35)が12月21日をもってグループを脱退することを公式サイトなどで発表した。事務所には引き続き所属し、「40歳までに自身がMCを務める冠番組を持つ」という目標を達成するため、個人のタレントとしての活動に専念する。また、グループの新作舞台「ABC座星(スター)劇場 2023 ~5 Stars Live Hours~」(東京・帝国劇場、12月7日~21日)の制作が明らかになり、同作千秋楽をもっての脱退となる。

 目指す道を追求することを選択した。河合は公式サイトで「40歳までに自分がMCの冠番組を持つ事 MCというポジションを定着させる事を目標としています」とつづり、「今まで以上にもっと深く個の世界を経験し、極めていかないと自分の目標を叶えることはできないと思い個人での活動を選びました」と報告した。

 河合は2019年頃から木村拓哉(50)や嵐・松本潤(40)らの“ジャニーズものまね”でブレークし、バラエティーに進出。TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜、後1・55)で金曜レギュラーを務めるなどお茶の間の人気を集め、その当意即妙なコメント力は業界の評価も高かった。

 他メンバーとの話し合いを重ね脱退を決意。創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れる中、事務所への恩義と愛は強く、引き続き所属し、1人のタレントとして挑戦していく。A.B.C-Zは12月の舞台「ABC座-」が5人そろっての最後のパフォーマンスとなり、千秋楽の21日をもって河合は脱退。以降はメンバー4人で活動を続ける。

 公式サイトでは橋本良亮(30)らが4人連名でメッセージを掲載。「最初本人から聞いた時にすぐには受け入れられませんでした」と吐露しつつ「本人の固い意思と覚悟を尊重し、みんなで背中を押し河合の夢を応援しようという結論に至りました」と記した。河合は22日に「ゴゴスマ」に生出演予定。自らの口でどのように思いを語るかが注目される。

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