オリックス優勝 道頓堀でファンが応援歌熱唱も大きな混乱なし 警察も特別態勢取らず、目張りもなし

 オリックスの3年連続のリーグ優勝が決まり、地元・大阪の道頓堀でも、オリックスファンが歓喜の声を上げた。戎橋の上には、多くの観光客が詰めかけていたが、大きな混乱なかった。

 試合終了の瞬間、少数ながら集まったファン達が、道頓堀・戎橋の真ん中で「やったー!」と叫んだ。兵庫からきたという高校生は、集まったテレビ各局のインタビューを受け、「本当にうれしい以外の言葉はない」と笑顔。「(阪神ファンに)一人一人の思いなら負けていない。日本一を目指したい」と、強い決意を語った。

 その後はオリックスのユニホームを着たファン同士がハイタッチする姿が見られ、一時は外国人観光客を巻き込んで橋上でジャンプし、橋が揺れる事態に。試合終了から2時間、午後11時近くになると、徐々にオリックスファンが集結。約20人が応援歌「SKY」を熱唱し始め、通りがかった観光客らからも手拍子が起きた。

 警備面でも特別態勢は取られず、試合終了直後、2人の警察官が巡回。その後は数名の消防局員が姿を見せた。所轄の大阪南署によると、有事の際の出動を想定し、宿直の人員を増員していたいという。阪神の優勝時には約1300人態勢で警備に当たり、道頓堀付近は封鎖し、戎橋には目張りを施すなど対策を取っていた。

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