阪神優勝セールに長蛇の列! 阪神百貨店梅田本店では開店前に1500人も 一瞬で売り切れる商品も

 阪神百貨店
 終電後、黒と黄色の優勝記念版に付け替えられた阪神電鉄甲子園駅の駅名看板
2枚

 阪神タイガースのセ・リーグ優勝を受け、関西の百貨店や小売店は15日から一斉に優勝記念セールを開始している。

 阪神百貨店は「祝・リーグ優勝 阪神タイガース ご声援感謝セール」を1週間にわたって開催。梅田本店では18年ぶりの優勝にちなんで1800円の福袋が各店舗で用意されるなど盛り上がりを見せている。また、1レシート税込5000円以上で先着10万人にリーグ優勝記念ロゴステッカーが配布される。

 梅田本店では売り場混雑抑制のため、入り口を4カ所に絞る対応などが取られた。開店1時間前の9時の時点で地下1階の東入口に約700人、阪神タイガースショップ専用入り口に約300人が列を作った。他の入り口でも行列ができており、総勢1500人ほどが開店を心待ちにしていた。選手ユニホームを身につけている人も見られた。

 1番行列の長かった地下1階東入口の先頭に並んでいたのは会社員の庄司昌弘さん(32)。和歌山から来たといい、前夜18時ごろにタイガースショップ専用入り口に到着。しかし、Vグッズの販売が後日から始まることを知ると、15日午前4時40分ごろに東入り口の先頭へ移動した。「絵になるのはこっち(東入り口)やろと思って」と笑顔。優勝の瞬間は携帯の動画で確認したと言い、「最後はドキドキしましたけどね」と歓喜の瞬間を振り返った。

 あまりの行列に開店時間が30分早まり9時30分になることが発表されると、拍手も上がった。開店前には警備員から「走らない、押さない、転ばないようにゆっくりとお進みください」と呼びかけがあった。

 開店を迎えると地下1階の阪神食品館にも長蛇の列がいくつも見られた。入り口付近の人気店周辺では通行が困難になるほどの盛況ぶりだった。用意された福袋は各日限定で、中には5分もしない内に売り切れとなる商品もあった。

 18年ぶりのVから一夜。阪神優勝の熱気はまだまだ収まりそうにない。

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