１１日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「らんまん」では、寿恵子（浜辺美波）が経営する渋谷の店の買い物を頼まれる迅助（武井壮）が登場。あっという間に買い物を済ませる足の速さに、ネットも「さすが武井壮」などの声が上がった。

　この日の「らんまん」では、渋谷で立ち上げた寿恵子の店が繁盛の兆しを見せていた。田舎の渋谷であることから、赤坂などではできない秘密の話ができると好評だという。

　そこで後に阪急を立ち上げる小林一三が渋谷に電車を通す計画を相島という男に熱心に話していた。

　小林は寿恵子にオランダなますという鰺の南蛮漬けを、相島は鯛をリクエスト。そこで寿恵子は店に出入りしている弘法の湯の下男・迅助に「宮益坂の椿屋さんで鯛を」買ってくるようにお願いする。弘法の湯での仕事を気にする寿恵子だったが、迅助は、湯屋での仕事はもっと遅い時間なので「こうやって駄賃をもらえる方がありがたい」と言って、ひとっ走り飛び出していく。

　料理はもちろん間に合い、小林も相島も料理を堪能。話し合いも順調に進み、有意義な夜を過ごした。

　「らんまん」では、ゲスト的な出演者が頻繁に出ており、クールポコ。、ジョイマン、なすび、アキラ１００％、Ｕ字工事らが突然出演し、話題をさらった。そしてこの日のサプライズは武井。ネットでは「武井壮さん」が一時トレンド入り。役名も速いなどの意味を持つ「迅」が入っており、「松濤と宮益坂の往復、武井壮さんならウォームアップ程度でしょう」「武井壮さんが出てたｗｗ（速い速い）油断もスキもないらんまん」「俊足が発揮される良い役柄でした」「武井壮さんなら圧倒的な速度で何でも届けてくれそう」などの声が上がっていた。