林修氏、東京の中学受験の現状「女の子は中学から私立に行った方が」ノッチ妻の悩みに答える

 塾講師の林修氏が5日、フジテレビ系「ぽかぽか」で、デンジャラス・ノッチの妻の友美さんの中学受験についての質問に返答。小4の次女に中学受験をさせたい友美さんに、林氏は「東京の現状を考えると、女の子はできたら中学から私立に行っていた方がいい可能性が高い」と話した。

 この日は林氏がゲストだったことから、観覧席から教育や勉強についての質問が飛んだ。

 観覧席にいたのがノッチ夫妻。妻の友美さんが「中学受験について」と書いたフリップを手に質問。「4年生の下の子、お姉ちゃんと違って受験は嫌だと。勉強を長い時間やるのは嫌、お姉ちゃんを見てきて、あんなに頑張らないといけないんだと。最少にまとめて集中してやりたいと」と、現在中3の姉の中学受験を見て、長時間の勉強はできないからと、次女が中学受験に後ろ向きであることが悩みだとした。

 友美さんは、次女に中学受験を勧めたい理由として「爬虫類、昆虫、動物が大好きだから、そっちの職種につくのなら、そういうルートがある学校に行くべきと(思う)」と娘の性格、将来を考えてのことだとし「勉強を勧めるアイデアは?促すのが難しい」と林氏に訴えた。

 林氏は「今の東京の状況を考えると、女の子はできたら中学から私立に行った方がいい可能性が高いんですよね」とコメント。「男の子は高校からでもなんとかなるが、高校からの募集をやめた私立が多く、中学から入らないと男の子より女の子の方が厳しい現状はある」と説明した。

 ただ「とはいっても、本人がやりたくないことをやれと言ってもやらない」とも回答。友美さんは「親としては、高校受験、思春期の女の子と(勉強しろと)戦うのが嫌」「いざというときには、(私立に)行っておいた方がいいなって私は思う」と、親としての思いを打ち明けた。

 林氏は「よく分かるが、今言ったことをお伝え頂いて、高校からは選択肢が狭まるけどいいの?って、中学からの方が道が広げやすいよと。それでもどうするの?って本人に聞いてみたらいかがですか?」と答えていた。

 ノッチ夫妻の長女は、日本テレビ系「スッキリ」の中学受験密着企画に出演し、猛勉強の末、見事合格を勝ち取っていた。

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