高橋洋一氏 処理水海洋放出で中国から日本への渡航制限予想「日本は喜ぶべき」オーバーツーリズム影響「来てもらわなくて結構」暴動可能性も

 元財務官僚の経済学者、高橋洋一氏が29日、自身のYouTubeチャンネルを更新。福島第一原発の処理水を海洋放出し出したことで中国とのトラブルが増えていることについて言及した。

 高橋氏は、海洋放出に対して、中国政府が過敏に反応していることに対して、恒大集団の倒産による不良債権問題で、経済活動の低下による国民の不満が増大。その目先を変えるのが一因と推測した。

 高橋氏は中国国内で、日本がらみのレストランなどに投石や嫌がらせが増加していることに触れ「いっそのこと、訪問禁止とか制限したらいいと思う」と提案した。

 その上で、今後「中国で暴動があるかもしれない」と予測した。「中国国内で不満が大きくなって、政府には言えないから、その代わりに日本に言う手はあるかもしれない。経済もダメだしということで」と尖閣問題のときに同様のケースが起きたと指摘した。

 さらに「日本で寿司食って美味しいと言ってる人は、中国帰って大変だよ。中国から見たら不埒なヤツだからね」とし、「中国から日本への渡航を制限するかもしれない」と舌もなめらかだった。

 高橋氏は「日本はそれを喜ぶべき。オーバーツーリズムがあって、今の段階で中国人に来られたら大変だから。来てくれない方が遥かにいいよ」と渡航制限を歓迎。中国からより欧米からの観光客の方が「遥かにお金を落とすよ」として、「来てもらわなくて結構」とした。

 

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス