漫才師おかゆうたさん死去 61歳 脳内出血 「4時ですよーだ」でも活躍
漫才コンビ「おかけんた・ゆうた」の、おかゆうたさん(本名・井元保則)が、8月22日に脳内出血のため、大阪市内で死去した。61歳。
鹿児島県出身。1981年、吉本新喜劇の岡八郎に弟子入り。おかけんたとコンビを結成した。
1987年に「第17回NHK上方漫才コンテスト」優秀賞を受賞。同年から心斎橋筋2丁目劇場に出演し、1987年に放送が開始されたMBS「4時ですよーだ」にレギュラー出演し、人気を博した。
1997年に「第32回上方漫才大賞」奨励賞、1999年に「第34回上方漫才大賞」大賞を受賞。2020年ごろに体調を崩してコンビでの活動は休止していたが、今年8月15日、大阪・YES THEATER「よしもとお笑いライブ」で、これから始まるコンビ結成40周年のプロローグとして漫才を披露し、これが最後の舞台となった。
公演後に「40年はほんまにあっちゅうまでした」「1日でも長くやりたい」などと話していたという。
