宝塚 星組トップ礼真琴が復帰「また劇場で舞台に立たせていただける」
宝塚歌劇団は23日、体調不良で休演していた星組トップスター礼真琴が、フレンチ・ミュージカル「1789-バスティーユの恋人たち-」の24日公演から復帰すると発表した。
劇団は「体調も回復し、医師とも相談の上」、慎重に礼の復帰を決定。「1789」は兵庫・宝塚大劇場で6月2日に開幕したが、翌3日から2週間休演(18日から再開)。東京宝塚劇場で7月22日に初日を迎えたが、15日のマチネ公演の第2幕から、急きょ上演中止に。19日から暁千星による代役で再開していた。
復帰に先立ち、礼は「この度は、休演させていただくこととなり、皆様には多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしました。その後体調も快復し、復帰に向けた準備も整え、8月24日から復帰させていただくこととなりました」とコメントを発表。「また劇場で舞台に立たせていただけること、この作品と向き合えること、そして何より、また皆様とお会いできることに、喜びと責任を感じております。心を込めて、ひとつひとつ舞台を務めさせていただきたいと思います」とした。
同公演は27日まで。