大阪府の吉村洋文知事（４８）が６日、大阪・京セラドーム大阪で開催されたファッションイベント・ＫＡＮＳＡＩ　ＣＯＬＬＥＣＴＩＯＮ　２０２３　Ａ／Ｗ（通称・関西コレクション）にサプライズ出演した。

　短髪で山吹色のブレザージャケットと黒のネクタイ、ダークグレーのチェック柄スラックスという、若者の間で流行中の“韓国風制服”を身にまとい、韓流スターのような衣装で登場。人さし指と親指でハートを作る「指ハート」のポーズや「バーン」と撃つまねをするポーズで観客の声援に応えた。

　ステージ後の囲み取材では「頭真っ白になりました。街頭演説よりも緊張した」と明かし、ファッションイベントへの出演に「何の仕事してるか分からなくなってきて、一線越えたなと自分でも思いました」と冗談まじりに苦笑い。

　胸元のエンブレムに「ｈｉｇｈ　ｓｃｈｏｏｌ」の文字があしらわれた制服風の衣装は、ブランド側に「おまかせ」して選ばれたものだといい、「４８（歳）なんで、マイナス３０歳コスプレ」と自虐。「若返り万博をやろうという、その象徴として頑張りました」と話した。