吉川晃司 スペシャルライブツアーが地元・広島で開幕「高一の時からここのステージに」
歌手の吉川晃司(57)が4日、スペシャルライブ「KIKKAWA KOJI Premium Night 2023“Guys and Dolls”」を地元・広島の広島上野学園ホールで行った。
今回のスペシャルライブは後藤次利と小池ヒロミチのダブルベース、山木秀夫と湊雅史のダブルドラム、ホッピー神山と菅原弘明のダブルキーボードという今までにない編成で、さらに今剛がギター、大黒摩季とクロエ・キブルがコーラスという豪華メンバーだ。
吉川は「ごきげんよう!皆さんとまたこうやって笑顔の再会ができたことが何よりです」とあいさつし、「高校生の時に高校バンド合戦でここで演奏した時に、今さんの曲や山木さんの曲をコピーしてました」と、今回のバンドメンバーの名前を挙げつつ思い出話。
「高校1年生の時からここのステージに立たせてもらってたんですよ。感慨深いですね」と地元トークで盛り上げ、「RAIN-DANCEがきこえる」、「キャンドルの瞳」、「BOY’S LIFE」など全19曲で、酷暑に負けない熱いパフォーマンスを披露した。
ツアーは16日の名古屋・日本特殊陶業市民会館フォレストホール、17日の大阪・フェスティバルホールを経て、9月2日に東京・日本武道館でファイナルを迎える。
また、吉川は2日にライブDVD&ブルーレイ「KIKKAWA KOJI LIVE 2022-2023 “OVER THE 9”」をリリースしたばかり。同名ツアーのファイナル公演となった日本武道館2デイズの模様を収録し、多数のカメラを導入した2日目は縦横無尽なアングルが楽しめる。
完全生産限定スペシャルBOX盤には、吉川初となるVR映像が視聴できる、オリジナルVRグラスとVR視聴カードが封入されている。VR映像はマルチアングル仕様で、異なる5アングルでの鑑賞が可能。シンバル背後からのアングルで見る迫力満点のシンバルキックや、客席最前列、神席からの至近距離映像など、会場にいるかのような没入感で、迫力の3D立体映像が堪能できる。
