フジ「冒険王」が開幕 アナダンス部全力パフォ 元櫻坂・原田アナ「1年ぶりにステージ立ててうれしい」 渡邊アナ、永島アナは欠席

 フジテレビ開局65周年記念イベント「お台場冒険王 2023 SUMMER SPLASH!」(8月27日まで、同局本社屋、お台場、青海周辺エリア)が22日、幕を開けた。オープニングセレモニーでは、堤礼実アナウンサー、原田葵アナウンサーら総勢18人のアナウンサーからなるダンス部「SPLASH!」が全力パフォーマンスを行った。

 同局の代表コンテンツで、夏の毎年恒例イベントが「冒険王」という名で帰ってきた。「冒険王」という名称では2015年以来の復活で、17年以来の大がかりな規模で行われる。オープニングセレモニーには満員御礼で観客が集まり、開幕から大盛り上がりを見せた。青と白を基調にした暑さも忘れさせる爽やかな衣装で登場した「SPLASH!」はAdoの「いばら」をパフォーマンス。アイドルに引けを取らない美貌とダンスを魅せてくれた。

 多くのメンバーが息切れする中、「全然大丈夫です!」とピンピンだった元櫻坂46の原田アナは「1年ぶりにこういうステージに立ったんですけど、また立ててうれしいです」とアイドル時代を思い出して笑顔。堤アナは「練習の段階から結構(踊りが)揃わなくて。意思の確認とかも全く確認できてない子もいたりした」と不安ものぞかせていたが、「皆バッチリ!位置もダンスも大丈夫だったと思うので頑張ってきてよかったです!」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 なお、体調不良で入院中の渡邊渚アナウンサーや20日に自身のSNSで第1子を妊娠したことを発表した永島優美アナウンサーなど一部メンバーはセレモニーには出ず。イベント期間中は日替わりでメンバーを変えながらパフォーマンスを行う予定という。

 セレモニーには、同イベントオフィシャルサポーターで乃木坂46公式ライバル「僕が見たかった青空」も登場し、テーマソング「青空について考える」を客前で初披露。初々しさと、かわいらしさあふれるパフォーマンスで観客を魅了した。

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