自民衆院議員、ryuchellさん死去で「SNSの侮辱罪『すべて』逮捕すべき」青汁王子「遅すぎる」

 自民党の牧原秀樹衆院議員(埼玉5区)が13日、自身のツイッターにSNSでの誹謗(ひぼう)中傷についての考えを示した。

 「りゅうちぇるさんのご冥福を心からお祈り申し上げます。」と書き出し「TwitterやSNSで誹謗中傷をして侮辱罪等の刑法犯に該当する者はアカウントを削除した者も含めて『すべて』逮捕すべきだと考えます。」とコメント。「言葉の暴力はあってはなりません。」と締めくくった。

 12日にはタレントのryuchellさんが都内の所属事務所で亡くなっているのが発見されていた。警視庁は現場の状況から自殺とみている。ryuchellさんに対しては、SNS上での誹謗中傷もあったとされており、その誹謗中傷をしていた人が相次いでコメントやアカウントを削除していることも話題となっている。 牧原氏のツイートに対しての賛否はさまざま。否定はしないものの「侮辱や誹謗中傷をしっかり定義してからやらないと」と冷静なコメントや「パフォーマンスにしか見えん。」という厳しい意見もあった。

 青汁王子こと実業家の三崎優太氏は14日、「ある自民党議員を筆頭に、多くの政治家から『誹謗中傷の取り締まりを強化しよう』との声が聞こえてくる。この意見には賛成だが、遅すぎるよ。」とツイート。「数年前、誹謗中傷のせいでこの世を去った女性がいた。なぜあの悲しい出来事が起きた時に動かなかった?悲劇を繰り返さないため、早急に対策を講じて欲しい。」とコメントし、誹謗中傷への対策を求めた。

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