鳥羽シェフ「道後アート2023」参加断られていた 実行委員会「企画趣旨に適切ではない」

 女優・広末涼子(42)との不倫が明らかになったシェフの鳥羽周作氏(45)が、愛媛県松山市の道後温泉地区で開催中の「道後アート2023」への参加を断られていたことが10日、分かった。

 鳥羽氏はイベント内のプログラムで、クリエーターが企画・監修してポップアップショップを出店する「DIRECTOR’S MARKET」への参加が発表されていた。だが、一連の不倫騒動の影響を受け、イベント実行委員会から「企画趣旨に適切ではない」と判断され、参加メンバーから除外された。

 実行委員会はデイリースポーツの取材に対し、企画から鳥羽氏を除外したことを認めた。鳥羽氏側には、委託業者を通じて参加中止を求め、了承されたという。鳥羽氏の企画は7月14日からスタート予定だったが、具体的な出店内容等は明らかになっていなかった。

 鳥羽氏は6月に広末との不倫が報じられ、自身のツイッターで報道を認めて謝罪。その後、地元、埼玉県戸田市のPR大使を退任。同30日にはレストラン「sio」の代表辞任を発表するなど影響が広がっている。

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