King&Prince 新体制初ファンの前でイベント ラストで5人体制時代の楽曲熱唱

 人気アイドルユニット・King&Princeが2日、東京・有明アリーナでファンミーティング「King&Princeとうちあわせ」を開催した。永瀬廉(24)と高橋海人(24)の2人体制になってから初めてファンの前でのイベントに登場。新曲「なにもの」や5人体制時代の楽曲「Lovin’you」などを熱唱したほか、ゲームコーナーや爆笑トークでティアラ(ファンの呼称)と交流。昼夜2公演を行い、新生キンプリの船出を計3万人が祝った。

 変わらぬ大歓声に迎えられ、2人はポップアップで勢いよく舞台に飛び出した。「僕らのことを見て、すっごい楽しそうに笑ってくれて、ひとつになれた。僕らも変わってないし、ファンの方もいい意味で何も変わってなかった」。永瀬は安どの笑みを浮かべた。

 5月22日にメンバーの平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が脱退。翌23日から2人体制で再出発した。「この形になって、なるべく早くファンの方を安心させてあげたい、少しでも早くファンの前に立ちたいという気持ちがあった」(永瀬)とこのステージを企画。歌唱にトーク、ゲームと和やかな時間を共有し、至近距離でティアラたちと触れ合った。

 だが、これまでの歩みも忘れることはない。ラストで5人体制時代の楽曲「Lovin’you」の前奏が流れると、歓喜に包まれた。永瀬は「5人のKing&Princeの歴史を背負いながら活動していくという気持ちでいるので、5人時代の曲をやらない理由はなかった」と明かした。

 新曲「なにもの」(6月21日発売)が初週売上50万枚突破と好発進したが、永瀬は言う。「2人のファンもそうですし、紫耀とかジン(神宮寺勇太)とか岸さんを応援してくださってる方々も手にとってくださったでしょうし。たくさんの方に手を取ってもらってると、この結果を見て実感した」。

 8月16日には新アルバム「ピース」をリリース。それを引っ提げた全国アリーナツアーが8月27日の宮城を皮切りに計7都市24公演で開催されることが発表された。

 歩みを止めず精力的に突き進む2人は、理想像について口にした。デビュー当初からグループは海外進出の目標を掲げていたが「国内、海外とかより、目の前の人を幸せにすること」と高橋。永瀬も「一歩ずつ、ゆっくりと僕ららしく歩いて、ファンの方々の立ち直れるスピードの速さはそれぞれ違うと思うけど、そういう方も置いていかずに2人の歴史を紡いでいけたら」とうなずいた。

 ◆永瀬廉(ながせ・れん)1999年1月23日生まれ。東京都出身。O型。メンバーカラーは漆黒。

 ◆高橋海人(たかはし・かいと)1999年4月3日生まれ。神奈川県出身。A型。メンバーカラーはひまわりイエロー。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス