南海キャンディーズの山里亮太が３０日、ＭＣを務める日本テレビ「ＤａｙＤａｙ．」で、黒田みゆアナウンサーに失言をかまされ「俺、こういうの一生忘れないからね」とジョーク交じりでキレた。

　この日は一年の折り返しの日に当たるため、オープニングトークでは、武田真一アナウンサーが「人生はミラクル。今年の１月には、汐留のスタジオでこうやっておしゃべりしてるって描けなかった」と、上半期で起きた人生の劇変にしみじみした。

　山里はその話を受け、「どうしましょう。僕の役をジャニーズにやってもらってイエーイ！って話なんですけど、軽いですかね」。放送中のドラマ「だが、情熱はある」で自身の役をＳｉｘＴＯＮＥＳの森本慎太郎が演じていることをはしゃぐつもりだったことを苦笑いで恥じた。

　黒田アナは２人のやりとりに「格の違いが見えたなと」と冷笑。「黒田さん！」と顔をこわばらせた山里に「あまりにも失礼かと思ったんですけど、あえて。なんか言い換えたいなと思ったんですけど、この言葉がスッと前に」と言葉を連ねた。　若手アナの言いぐさに「君にはブレーキってないの？今のは絶対踏むところだよ」と山里。「多様性ですね、とか言えばいいじゃない。いろんな人がいるんですね、とか」と怒りをにじませた。

　さらに「俺、こういうの一生忘れないからね。格の上下についてはすごく揉めるタイプだから」と言い放ち、黒田アナは「やってしまった」と慌てていた。武田アナはただただ「やりにくいな」と笑顔。結果的に３人の気心知れたやりとりで、スタジオは爆笑に包まれていた。