ＹｏｕＴｕｂｅｒのヒカキンが２８日、４０度超の高熱に見舞われた際の生活ぶりを、自身のチャンネルで配信。その慎ましさにネットから称賛が上がった。

　「ヒカキンの熱４０度超えルーティーン【高熱密着２４時】」と題して、オープニングで「とある日、昼に熱を計ると３８・３度でした。すぐにコロナとインフルエンザの検査をしたんですが、陰性だったので動画撮影を始めました」とコメント。午後７時に帰宅した時点から自撮りを開始した。

　スーパーで買いだしをしてきたヒカキンは、「鍋と豚キムチを作ろうと思います」と材料を紹介。豚肉は２０％割引商品を購入していた。

　このことにコメント欄では「３９度も出てるのに自炊してるの偉すぎる」「金銭的に余裕があれば鮮度高いの選んで食べそうなのにスーパーで割引の食材買うの優しさというかほんとすごいな」「庶民の感覚忘れないでいてくれているとこ好き」などの声が寄せられた。

　その後、食事をとり、寝る前に体温を測ると４０・４度までアップ。予定していた動画撮影をやめ、寝床に入ったが「うー！おー！寒気がする～」と体をガタガタふるわせる様子も動画で回し続けた。

　翌朝には一度は３６・８度まで下がり、仕事にも向かったが、その後、再び上昇。２４時間後に３８・０度となったところで動画はフィナーレを迎えている。

　それでも「熱が出ても視聴者を楽しませようという姿に尊敬しかない」「神すぎる」とヒカキンのサービス精神に拍手が送られていた。