タレントのヒロミが２７日、日本テレビ系「ＤａｙＤａｙ．」で、歌舞伎俳優の市川猿之助容疑者が母親への自殺ほう助の容疑で逮捕状を請求されたことに言及。これまでに猿之助容疑者が警察へ、家族会議で全員で死のうとなったと話していることに「すごく不思議というか…普通誰か止める」と首をかしげた。

　この日は、事件から１カ月以上経過し、猿之助に逮捕状が請求された事件を特集。猿之助は５月１８日に目黒区の自宅で意識もうろうとなっているところを救急搬送。母親はすでに死亡、父親も後日、死亡が確認された。

　猿之助容疑者は、家族会議で死のうという話になったという趣旨の説明をしており、これにヒロミは「いろんな事情というのもあるが、大人が、５０歳近い人と７０の人が、家族会議で死のうってなるって、誰か止めなかったのか」と疑問視。

　「そこに向かっていく原因があるんでしょうが、すごく不思議というか、普通誰か止めますよ。そんなことしないでと…」ともコメント。特に歌舞伎俳優という「お家を継いでいくというようなお仕事だったり、仕事のことを含め色んな事があって、そこに行ったというのが、お家を守った家柄なのに、誰か止められなかったのかと思います」と何度も首を傾げていた。

　★「日本いのちの電話」相談窓口★　厚生労働省は悩みを抱えている人に対して相談窓口の利用を呼びかけている。

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