HiHi Jets・井上瑞稀 極限の演技「死に際がポイント」連ドラ単独初主演
HiHi Jetsの井上瑞稀(22)が26日、都内で行われた、テレビ東京系主演ドラマ「なれの果ての僕ら」(27日スタート、火曜、深夜0・30)の記者会見に、俳優・犬飼貴丈(29)らと登壇した。
人気漫画を原作に、同窓会のため母校に集まった23人が元クラスメイトに監禁され、13人が死亡する大事件に巻き込まれていく。連ドラ単独初主演の井上が主人公の真田透、犬飼が事件の首謀者・夢崎みきおを演じる。
時に特殊メークを施しながら次々とキャストが“死んでいく”問題作。クラスのムードメーカー、タカポンを演じたラランドのニシダ・コウキ(28)は「撮影2日で濃硫酸で死ぬという、即死でした。特殊メークで3時間くらいかけて、顔をぐちゃぐちゃにして」と苦笑いだった。
極限の撮影を続けた井上は「死に際がポイントだと思います。どんどん死んでいくので。1話から衝撃の連続でジェットコースターのよう。撮影2日なのに1週間くらい撮っているような気になったり、めっちゃ濃かったです」と濃密な時間を回想。グループのリーダーとして「メンバーに見てほしいですね。リアタイしてくれるんじゃないかなと思います」と期待した。
狂気の役を身に宿した犬飼は、会見でもキャラクターさながらに共演者たちを翻弄(ほんろう)。見てほしい人を聞かれると「小さい子ですね。人間ってこんな感じなんだよって」と真顔で回答し、大原櫻子(27)に「役が抜けてないですよね」と突っ込まれていた。