坂見誠二さん65歳でガン死 5月に長女誕生→面会直前に体調急変で緊急入院 募金活動開始→動画で「ありがとう」も

 ※写真はイメージです(New-Africa/stock.adobe.com)
SAMのインスタグラム@sam0113から
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 日本におけるストリートダンスのパイオニアで「ダンスの神様」と称された振付師の坂見誠二さんが16日、がん闘病の末、死去した。65歳だった。

 妻の坂見美香さんが、公式HPで報告。「この度は心痛な報せをお届けする事となり、申し訳ありません。突然の出来事に私自身も深い悲しみとともに困惑しております。夫、坂見誠二が、ご逝去を遂げました。その報告をするとともに、皆様への深い感謝の意を述べさせていただきます」とつづった。

 美香さんは5月11日に長女・佳音(かのん)ちゃんを出産したばかり。公式HPによれば、坂見さんは翌12日に愛娘と美香さんに会いに行く予定だったが、当日朝、「体調が急変。救急搬送され、そのまま緊急入院」したという。

 6月1日には治療やリハビリの費用、日常生活のサポートをする募金活動も始まり、同9日には、病床から坂見さんが「支援していただいて感謝しています。ありがとうございます」とかすれる声で手を合わせる動画も公開されていた。

 美香さんは訃報とともに、「あたたかな言葉や励ましのメッセージ、そして祈りは、坂見誠二と私たち家族全員を力づけ、前を向く勇気を与えてくれました」「彼の戦いが終わった今も、私たちはその遺志を継ぎ、夫の願いを叶えるために尽力し続けます」と伝えた。

 芸能界からも悲しみの声が寄せられパパイヤ鈴木は「師匠、坂見誠二さんが今日お亡くなりになりました。とても残念です。いまはただただ辛いですが、乗り越えなければいけませんね」、TRFのSAMは「絶対治ると思ってた。絶対にまた会えると思ってた」と悔やんだ。

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