元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が１６日深夜に放送されたテレビ朝日「出川一茂ホラン☆フシギの会」に出演し、３６５日の懺悔生活を送っていると語った。

　この日は京都大学の現役の学生・日野湧也さんがゲスト出演。空手で全米王者にもなったことがあり、芸人「わっきゃい」としても活動している。ディベートの達人でもあるということから「記念日にイベントは必要ない」というテーマで出川哲朗と対決するなどした。

　記念日についてのトークとなり、一茂は「必要ない派」であると語った。「自分が粗相をした時に、ママ（妻）にはいつも（エルメスの）バーキンのバッグを渡す」と告白。「記念日というよりも自分が許しを請う、懺悔みたいな日が３６５日。そうすると記念日って必要ない」と説明した。

　妻に対して「ありがとう」は言うが「愛してる」と言うと「向こうが嫌がる」という。これに対してタレント・ホラン千秋は「言い方が気持ち悪いんじゃない。あと『何かあるんじゃないか』って思う」と指摘。一茂も「この間、１回清算してるのに、また新たに悪いことしてるように思われるんじゃないかと思って（愛してると）言えない」と語った。

　ホランは思わず「どんな大事件、清算してきてる？」と追及。一茂は「だからバッグで済むような事件ですよ」と具体的な内容は明かさなかった。

　最後は一茂が「ママ、愛してる」と猫なで声で実践。ホランは食い気味に「キモッ」。一茂は「これをやると食卓が凍りつくんですよ」とホランのリアクションにも納得の表情だった。