亀梨和也 最狂サイコパス「このミス」大賞サスペンスで主演 三池崇史監督「夢に出ますよ」

 KAT-TUN・亀梨和也(37)が、映画「怪物の木こり」(12月1日公開)に主演することが6日、分かった。作家・倉井眉介氏による同名小説の実写化で、2019年「このミステリーがすごい!大賞」を受賞したサスペンス。亀梨は、連続猟奇殺人事件の標的として狙われるが、実は犯人をもしのぐ“最狂サイコパス”の素顔を持つ弁護士・二宮を演じる。

 主演映画は「事故物件 恐い間取り」(20年)以来3年ぶり。衝撃的なストーリーに挑む亀梨は「細かい表情や目の使い方を意識しました。サイコパスの二宮のキャラクターを作るうえで、表情や目の表現は重要なのではないかと考えて」と役作りについて言及。「『サイコパス』というワードは印象が強いのですが、過度に強い表現をしてしまわないよう、欲望を抑えながら演じました」と語った。

 登場人物たちも闇を抱えたキャラクターばかりで、豪華キャスト陣が並ぶ。捜査本部で孤立しながら事件を追う警視庁のプロファイラー役を演じるのは菜々緒(34)。亀梨とはドラマ「ボク、運命の人です」(17年)以来6年ぶりの共演となる。父親の不審死にふさぎ込む二宮の婚約者・映美を初共演の吉岡里帆(30)が演じ、他に、染谷将太(30)、中村獅童(50)らが出演する。

 メガホンを執るのは「クローズZERO」「土竜の唄」などで知られる三池崇史監督(62)。亀梨とは初タッグとなり、同監督は「無垢で繊細なむき出しの亀梨和也をご賞味ください。きっと、夢に出ますよ」と呼びかけた。

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