１３年に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「あまちゃん」が１９日、ＢＳプレミアムで再放送され、物語のキーマンの１人、ミズタクこと水口琢磨（松田龍平）が登場。その際に弥生（渡辺えり）が放った一言にネットも「さすが」の声が上がった。

　この日の「あまちゃん」では、喫茶・リアスで勉さん（塩見三省）の隣に見かけない青年がちょこんと座っていた。存在感がなく、最初は誰も気づかなかったが、ようやく気づいてもらえたミズタクは、大学で考古学を勉強しており、琥珀に興味があるため勉さんの弟子になったと自己紹介。

　だがこのミズタクにすぐに疑惑の目を向けたのが弥生。「怪しい」「おめぇ、スパイだな」と指摘する。ミズタクは一瞬表情が変わったようにも見えたが、すぐに周りから「勉さんに弟子入りしてメリットあるか？」などのツッコミがあがり、かつ枝（木野花）が「ねえな」。これで話は終わり、いつも通りの世間話が始まる…。

　ミズタクはこの後、本当の仕事が明らかになるが、それは弥生の指摘通りまさに「スパイ」といえる行為。本放送を見てミズタクの正体を知っているファンは「ミズタク（松田龍平）初登場でスパイだと真実を見抜いていた弥生さん凄い」「伏線が張られていたとは」「弥生さん、鋭い！再放送の醍醐味ですね」「『スパイかもしれない』という弥生さんの邪推は間違ってはないんだよなｗ弥生さんの勘は鋭い」など、感心の声が上がっていた。