お笑いコンビ、かまいたちの濱家隆一が４日放送のＡＢＣテレビ「これ余談なんですけど…」に出演。自身の分析による、東京では売れない関西出身芸人の特徴を明かした。

　この日は、女性コンビの紅しょうがと男性コンビのマユリカという、今春に東京進出した２組がゲスト。

　かまいたちの２人も２０１７年の「キングオブコント」優勝後の２０１８年に拠点を大阪から東京に移したが、最初はうまくいかなかった経験を持つ。

　それだけに濱家隆一は、「大阪でやってきたことが東京では何も通用せえへん」と後輩達に厳しい現実を突きつけ、「おれ、全然違うやん、大阪の時と」と自らが東京仕様にシフトしたことを認めた。

　紅しょうがの熊元プロレスは「外見もすごく変わられましたね。東京出てきてから痩せはったんですか？」と質問すると、濱家は「うん、気づいてん、あるとき」と謎を明かした。

　「東京って、細い人から売れてるなって。めっちゃ変な太り方してる中堅とか若手は売れていないから。変な、だらしない太り方してるヤツで売れているヤツ、いない」

　山内健司も「すごいやん。今田さんもさ、さんま師匠も」と例を挙げて、同調。濱家は「矢部さん（ナインティナインが矢部浩之）が今一番細いから」とさらに具体例を追加し、若手を大きくうなずかせていた。