政治家女子４８党（旧ＮＨＫ党）の吉川蓮民氏が４月２８日付でツイッターに投稿。「アイドルと政治を両立させる党に意味を見出しているからこそ政治家女子４８党を選んでいます。もちろん政治にもアイドルにも全力です。政治のみだったら他の党にとっとと行ってます」と記した。

　吉川氏は元自衛官で、現役セクシー女優として活躍。同党から東京都世田谷区議選に出馬し、落選していた。同２７日付の投稿では、同党の代表権を巡る内紛に対して「党がまとまりますように」と記し、同党が統一地方選に出馬する「政治家女子」メンバーを募集した当時を、「私としては、ＤＪ社長の『アイドル募集！！！』のＹｏｕＴｕｂｅ広告を観て政治家女子４８党入りました」と説明。選挙については「落選しても何も損はしてないし、最高の経験でした」としたうえで、今後について「アイドルや舞台の活動もしたいんですよ…」「しかし、、、アイドルや舞台が出来ないのはマジで泣く」と記した。

　「アイドル活動出来る党じゃなくなる方が詐欺だと思っています」とも記し、現状を「今後のアイドル活動や舞台に関する具体的なお達しがなかったので。党がとりあえずまとまってくれないと…？なのかなと」と、党側から説明がない状況であるとしていた。

　吉川氏は新たな投稿で、エンタメに比べて国民の政治への関心は低いと指摘し「自国の政治に関心を持たせない国民性を作り上げました。しかしＳＮＳによってそれは崩れ始めた。その皮切りに政治家女子４８党を作ったのです」と記した。

　「アイドルグループ、芝居、スポーツ　美容、エロ、など国民の意識が向いているモノ。こういった分野の人を政治に参加させ政治への意識を国民に持たせやすくする」「投票率はまだ１００％ではないからこそ日本のオワコン感をぶっ壊す一歩を政治家女子４８党が担います」としている。

　「急がば回れ。政治だってそうでしょう。セクシー路線アイドル活動などなど頑張ります」とも投稿し、引き続き自身の立場からの政治発信も行っており、１日付では「やりたくない人が性産業をやらなくていい社会を作るのが政治の仕事」「現役嬢が議席を占めなければその声は反映されません」とも訴えている。