旧N党 選挙中も内紛 大津綾香氏が党公式でLIVE→立花氏「無断使用」と削除 政党助成金8千万円も混乱

 政治家女子48党(旧NHK党)の内紛対立は「私が真正な党の党首」と主張している大津綾香氏が出馬した東京・目黒区議会議員選挙中も続いた。

 立花孝志氏らが12日に参院議員会館で開かれた「第42回総会」で大津党首の「解任」を賛成多数で可決したが、大津氏は無効と訴え、自身が真正の党首だと主張。和解交渉も決裂し、内紛状態が続いている。

 21日には立花氏がツイッターで「大津あやかさんが、無断で政治家女子48党のYouTubeアカウント使って、LIVEしていたので、削除しました」と投稿。

 「大津さん、この件で何かおっしゃりたい事があれば、5月10日18時からの政治家女子48党の定例総会にお越し下さい!」と求めた。

 両者の対立によって、大手銀行の参議院支店の党口座が凍結されており、立花氏は20日のYouTube動画などで、同党への政党助成金約8300万円が振り込まれたはずだが、振込先については「おそらく凍結されている口座だと思います」としたうえで、「どこの口座に振り込んだかということは教えてもらえない」と伝えていた。立花氏は党内対立によって裁判となっており、「早ければ」としてゴールデンウイーク前後の司法判断を待つ必要があるとしていた。

 大津氏は選挙終盤の投稿で「若い女性が立候補するのは本当に大変 でも乗り越えて若い世代のために示したい」としていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス