文化放送の定例社長会見が１８日、東京・浜松町の同局で行われ、２０日放送の特番「松田聖子ベストソングリクエスト　カウントダウン」（後７・００）でパーソナリティーを務めるフリーアナウンサー・吉田照美（７１）と櫻坂４６・小池美波（２４）がゲストとして出席した。

　２人はかつてＭＢＳラジオ「ザ・ヒットスタジオ火曜日」でも共演しており、気心知れたコンビ。互いについて、吉田は「４年半くらいご一緒させていただいたが、どんどん変わられて髪の色も変わられて、素晴らしくメキメキと成長している。素人っぽさが残ってる感じから、どんどん磨かれていっている」と語り、小池も「優しくしてくださって、今では“関東のお父さん”と思っていて、すごく大好き。またこうして一緒にラジオができるのがうれしい」と再タッグを喜んだ。

　吉田は、自身がパーソナリティーを務めた往年の人気番組「てるてるワイド」で聖子と共演し、「当時の“てるてるファミリー”の、たのきんのマッチとヨッちゃんと松田聖子さんも加えて武道館ライブをやった。おこがましいけど同じステージで一緒に歌って大失態をしたんですが。聖子さんは『夏の扉』を歌われて、生で聴いたときにタダモノじゃないなと思った」と述懐。気になるランキングについては「『赤いスイートピー』がこんなに下？！みたいに、一般の予想とは違う結果になりそう」と予測した。

　また、小池は、７０年代、８０年代の懐メロ好きで知られ、聖子のお気に入り曲No.１は「風立ちぬ」。アイドルの大先輩として「松田聖子さんは可愛らしかったり色っぽくなったり、すごく印象が切り替わる。私達の楽曲も高低差があって、可愛らしかったりちょっと色っぽかったり激しかったり、聖子さんのようにいろいろな表情に切り替えられるようにというのがあります」とあこがれを口にしていた。