茂木健一郎氏「子供を偏差値の高い学校に入れたことが自慢」の架空キャラ「座増教子」を紹介
脳科学者の茂木健一郎氏が17日、ツイッターを更新。自分の子供を偏差値の高い学校に入れたことが「自慢」だという「座増教子(ざますきょうこ)」という、自身が作ったコメディキャラを紹介。強烈な皮肉を放った。
茂木氏は16日のツイッターで、堀江貴文氏が子供4人を東大にいれた女性が高校生までタブレット不要と主張したことに批判的な声を上げたことに「全面的にホリエモンに賛成」とつぶやいていたが、この日のツイッターでは「ぼくが作ったコメディのキャラクターのひとつに、教育ママの『座増教子』(ざますきょうこ)というのがある。自分の子供を偏差値の高い学校に入れたことが自慢で、自分の教育方針に自信を持っている」という架空のキャラを紹介した。
座増教子の学力観は「時代遅れで、世界の最先端についていってない(笑)」といい、「もちろんフィクションだけれども、日本の教育ママの中には、座増教子のような方が実際にいらっしゃる」ともつぶやいた。
「お受験の文化や、それと結託した受験産業によって化石化している日本の学びの光景の中で、『座増教子』のような人はカリスマになってしまうのだろう。大きく変化している世界の中で、時代遅れの学力観でスマホは使うな、ChatGPTは禁止と言っている『座増教子』はシーラカンスのような存在である」という思いもつぶやいていた。
