旧N党会見 突然、大津綾香党首を「除名処分」 代表権返還決裂しLINE暴露など大紛糾 立花氏が代表権ない党首に

 政治家女子48党(旧NHK党)が7日、参議院会館で定例会見を開き、大津綾香党首を除名処分としたと発表した。

 冒頭で前党首の立花孝志氏が「朝からお騒がせしておりますが、大津綾香に関しては昨日付で除名処分としております」と述べた。

 大津氏との間で決裂していた代表権は、齊藤健一郎参院議員に変更し、書類提出を行った旨を説明した。

 立花氏が代表権を持たない党首となることを発表した。

 一方の大津氏は6日夜にツイッターに投稿し「www政治家女子ともはや関係ない人が党首の私を政治家女子の全体ラインから削除しました。その権利はあるのかなw」として、「立花孝志」が「あやか」をグループから削除したと表示している画面画像をアップ。「お金の流れを開示しパワハラモラハラをなくしたいと言っているだけなのに」とし、「妨害されるかもしれませんが企業再生のプロと選挙アドバイザーも連れて政治家女子15時の会議には参加します」と記すなど、抵抗姿勢を見せている。

 立花氏は会見で、3月29日に行った党の重要会議で、ネット配信も行った場での大津氏の発言を指して「何度も自分が代表者を辞めると。あの会議、だれが見ても、大津が代表を退くことが明らか」と主張した。

 同党は3月に当時参院議員のガーシー氏が帰国要請に応じず参院本会議を欠席した責任を取るとして、立花氏が党首を辞任。党名を「政治家女子48党」に変更し、新党首に大津氏が就任していた。

 しかし大津氏は3月30日付ツイッター投稿で、立花氏とみられる人物とのLINE応答を画像として公開し、代表権返還を求められたが決裂したことを明かした。

 立花氏は同31日の会見で、党には333名から10億円以上の借金があると説明し、代表権返還を求めた理由を「これ以上、代表権が立花ではないことに不安を抱えている方が多くいらっしゃる」と述べていた。

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