ＡＫＢ岡田奈々が卒業公演で向井地に助言「一人で背負っちゃダメ。自分を犠牲にしないで」
ＡＫＢ４８の岡田奈々（２５）が２日、東京・秋葉原のＡＫＢ４８劇場で卒業公演を行った。約２時間のラストステージ。センターを務めた「根も葉もＲｕｍｏｒ」など１９曲を披露。劇場には現役メンバーだけでなく、自身とともに“三銃士”と呼ばれた西野美姫、小嶋真子ら１４期生のＯＧ全員も駆けつけた。
最後の「桜の花びらたち」の歌唱を終えると、総監督の向井地美音に対し「一人で背負っちゃダメです。みんながいます。あなたも人間だから。どんな時も自分を大切に」とアドバイス。「みんなも自分を犠牲にしないで自分を大事にして下さい。苦しいこともあると思うし、その中でやらなきゃいけない時もあると思いますが、一度きりの人生。あした死んだらどうするんだという話だし、後悔しない方を選びたいなと思う」と続けた。
ファンに対しては「（自分が卒業することで）推し変しても大丈夫。自分の好きに、正直に生きて下さい」とメッセージ。約１０年のアイドル人生を「幸せでした」と締めくくった。
