藤井聡太棋王、最年少六冠 地元瀬戸市は懸垂幕で祝福 伊藤市長「すごく感動した」

 将棋の最年少六冠となった藤井聡太棋王(竜王・王位・叡王・王将・棋聖との六冠=20)が20日、栃木県日光市で一夜明け会見を行った。前日21日に行われた第48期棋王戦第4局で渡辺明名人(38)に勝利し、棋王を奪取。羽生善治九段(52)以来史上2人目の六冠を達成した。

 藤井棋王の地元・愛知県瀬戸市は20日午後、史上最年少での六冠獲得を祝う懸垂幕を市役所に掲げた。庁舎の壁面に幕が設置されると、集まった市民や職員ら約20人から拍手と「おめでとう」の声が上がり、祝福ムードに包まれた。

 懸垂幕は縦10メートル、横1・2メートルで「祝 藤井聡太棋士 棋王獲得 史上最年少六冠達成」と書かれている。6月末まで掲げられる予定。

 設置に立ち会った伊藤保徳市長は「すごく感動した。心からおめでとうと言いたい。彼のおかげで市は注目された。感謝してもしきれない」と語った。

 この他、市内の瀬戸信用金庫にも祝福の横断幕が掲げられた。

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