ワクチン接種後の死亡例「因果関係否定できずに」に須藤元気参院議員「氷山の一角」京大准教授「治験中止を」

 K-1に出場した元格闘家で、現在は参院議員の須藤元気氏が10日、ツイッターを新規投稿。新型コロナウイルスのワクチン接種後に死亡した事例で初めて「因果関係が否定できない」と専門家が初めて認定したことを取り上げ、「これは氷山の一角に過ぎません。」とつぶやいた。

 ワクチン接種後の死亡報告はこれまで2000件ある。昨年11月に死去した42歳の女性の例において、専門家が「因果関係が否定できない」と指摘したと、厚生労働省の公表資料で明らかになったという。

 この報道を受け、ネットでは大きな話題に。須藤氏は「これは氷山の一角に過ぎません。膨大な被害を速やかに解明する責任が厚労省にはあります」とツイートした。

 またウイルスを専門とする宮沢孝幸京大准教授は「『因果関係を否定できない。』すんなりと頭に入ってこない表現。『否定したくても出来ない』と読めてしまいます。あくまで治験なのだから疑わしい場合は治験を即中止して、被害者を救済ではないのか。」とつぶやいた。

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