阪神・藤川監督 退場の場面に言及「勝負ですから。みんなが全力で真剣に戦っている舞台ですから」「冷静でいましたが、審判の方に侮辱とかは一切ない」

 「ソフトバンク6-2阪神」(10日、みずほペイペイドーム)

 阪神が逆転負けで2連敗。首位陥落となった。

 七回には藤川監督がリクエスト後の判定に抗議し退場処分を受けた。試合後、藤川監督は「何と言うか、審議している時間も長かったし、アンパイアの方も迷いあったと思うし、リプレーセンターの方も難しかったんだろうなと。やはりグラウンド上はどこのチームも真剣にやってますから、こういうことはチームの代表としてはね」と振り返った。

 場面は1点を追う七回、1死一塁から熊谷が盗塁を仕掛けた。二塁の判定はアウト。微妙なタイミングにすかさずベンチはリクエスト。長時間にわたり映像での検証が行われたが判定は覆らなかった。

 この判定に藤川監督が納得いかず、ベンチを飛び出し抗議。リクエスト判定後の異議申し立てになり、退場処分となった。退場後、引きあげる際にはベンチのホワイトボードを叩き、怒りを爆発させた。

 リクエスト判定後の異議申し立ては認められていない。審判からは「ただいま、リプレー検証判定後、藤川監督から異議申し立てを行いました。退場といたします」と説明。スタンドの虎党からは大ブーイングが巻き起こった。

 藤川監督は異議はダメと承知の上での抗議だったと質問され、「勝負ですから。みんなが全力で真剣に戦っている舞台ですから。そういう時もあるでしょうし。冷静ではいましたが、審判の方に侮辱とかは一切ありません」と強調した。

 藤川監督の退場は就任後を含めてNPB初。独立リーグ時代は危険球退場がある。阪神監督としては2013年8月23日・中日戦の和田豊監督以来となった。

 チームは敗れたが、「終わったことですから。きちっとゲーム終わりましたから。前向きに明日以降戦うと、そこに尽きます」と語った。

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