鈴木宗男議員「紛争には双方言い分がある」 ロシアのウクライナ侵攻から1年で持論展開

 日本維新の会の鈴木宗男参院議員が24日に自身のブログを更新。ロシアによるウクライナ侵攻が始まってからちょうど1年となるこの日、「紛争には双方言い分がある」と持論を展開した。

 鈴木氏はロシアの侵攻を「特別軍事行動」とした上で、1年経過のメディアの報道に対して、「侵攻、侵略、ウクライナだけが被害者のようにテレビから流れてくる。なぜこうしたしたことになったのか、その原因は何だったのか。基本の基に関する報道がない」と疑問を投げかけた。

 「紛争には双方言い分がある」と、太平洋戦争時の日本を引き合いに出して「83年前、欧米の封じ込め政策により、日本は日本として打って出ざるを得なかった国際情勢ではなかったか」と持論を述べた。

 さらに「メディアが一斉に『岸田総理、あなたが停戦に向けリーダーシップを取りなさい』と呼びかけてほしいものだと願ってやまない」と呼びかけると、「日本は日本の国益の観点から出口を見据えた賢い外交してほしいものだ」「日本は欧米と同じ価値観、立ち位置で良いのかしっかり冷静に考えるべき」と、欧米諸国とは一線を画した外交を展開すべきだと主張した。

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