NHK「大奥」四代将軍・家綱はスッ飛ばし その理由にネットも感心「なるほど」

 7日NHKで放送されたドラマ「大奥」では、家光・有功編から、綱吉・右衛門佐編に突入。原作にはある四代将軍の家綱編は飛ばされることとなったが、その理由にネットも納得の声が上がった。

 ドラマは、八代将軍・吉宗(冨永愛)が、ストーリーテラーの役目を担い、御右筆の村瀬正資(石橋蓮司)が記した徳川家の歴史を記した「没日録」を読みながら進んでいく展開。この日の放送では、家光(堀田真由)が娘を産んで死去。家光の寵愛を受けた有功(福士蒼汰)は大奥総取締となり、家光は死ぬ間際に次期将軍に長女を指名。この長女が四代将軍・家綱となる。

 原作ではこの家綱も描かれているが、ドラマではここから綱吉編に突入。吉宗は、村瀬に「その後、お万の方は?」と質問し村瀬は「家光様の御遺言通り、家綱公の後見を果たされた後、御出家されました」と説明。吉宗は「このあたりからはおおかた知っておるぞ」と前のめりになり「家綱公はお子をもうけられなかったゆえ、館林藩主の徳子様が綱吉公となられたのじゃ」と話す。

 この徳子が、家光と玉栄の間の子。すると吉宗は、村瀬が用意した「没日録」を閉じ、別の「没日録」を読もうとしたことから、村瀬は「読み飛ばされるのですか?」と質問。吉宗は「綱吉公は幼き頃にお会いしたことがあってな。なぜか私を大笑いされたのだ。それが幼い頃からずっと不思議でな」と、家綱時代の「没日録」を読み飛ばすという手法で、綱吉編に突入してみせた。

 ネットでも「なるほど四代家綱のエピを飛ばすのを没日録を吉宗が読み飛ばしたからと表現したのか~やるなあ」「吉宗公、4巻50ページぐらいから飛ばす」「原作の家綱パートがばっさりカットされた理由が『吉宗公が読み飛ばしてしまったから』なの笑った」「吉宗公、また後でいいから『没日録』の四代将軍『さようせい様』のところも読んだげて下さいね」などの声が上がっていた。

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