６日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「舞いあがれ！」では、悠人（横山裕）にインサイダー取引の疑いがあるとテレビなどで報じられ、ＩＷＡＫＵＲＡの前にも多くの記者が押しかける。そんなとき、社員たちからは悠人を助けようという機運が盛り上がり、ネットも感激の声が上がった。

　悠人にインサイダー取引の疑いがあり、ワイドショーなどでは連日、悠人を取り上げる事態に。実家のＩＷＡＫＵＲＡにも記者が押しかけ、問い合わせの電話が殺到する。

　これに社長のめぐみ（永作博美）が社員全員を集め事情を説明。めぐみも舞（福原遥）も、悠人とは連絡が取れないとし、迷惑をかけたと謝る。

　社員からは「社長が謝ることはない。悠人君のことは無関係なんやから」との声が上がるが、それに待ったをかけたのが章（葵揚）。「無関係てことはないと思う」と切り出し、社員はザワつくも、結城は「悠人くん、ＩＷＡＫＵＲＡがピンチな時に、工場を買い取って助けてくれたんやで？全員関係ないことないねん」と、悠人への恩を口にする。

　これに古参社員たちも「私らにできることあったら、何でも言ってください」「いつも通りしっかり仕事をしてたらええねん」と、めぐみと舞を励ます。昔は舞にきつく当たっていた山田（大浦千佳）も、「お兄さん、連絡あった？」などと心配していた。

　この社員たちの温かさにネットも「古参の社員さんたちが次々声をあげてくれるのに泣いた」「章兄ちゃん！！思ってたこと言ってくれた。そうだよ、悠人兄ちゃんはピンチの時に会社買い取って助けてくれてたんだよ！」「章兄ちゃんありがとう」「めぐみさんが立場上言えない事を言ってくれた章兄ちゃん。それを即座に理解してくれた従業員の皆さん。久しぶりに涙でした」など、感激の声が上がっていた。