福山雅治 尊敬する鮎川誠さんを追悼「サウンドは僕の中に命として生き続ける」

 歌手の福山雅治(53)が4日放送のTokyo fm「福山雅治 福のラジオ」で、先月29日にすい臓がんのため亡くなったロックバンド「シーナ&ロケッツ」のボーカル兼ギターの鮎川誠さんを追悼した。

 福山は「僕の音楽の、エレキギターの出発点である鮎川誠さんが、この世に肉体としては存在しなくなったということが本当にショックでした」と悲しみを口にした。鮎川さんが所属していたバンド「サンハウス」の楽曲で、鮎川さんが作詞作曲した「ロックンロールの真っ最中」を放送し「こうやってレコードに吹き込まれていたりCDとして残ってたり、永遠の命として音楽が、ミュージック、ロックンロールが残っています」と話した。

 音楽の力をあらためて感じたといい、「鮎川さんが発明されたギターフレーズ、サウンドは僕の中にはもちろん、他のミュージシャンにも影響力として命として生き続ける」とも。「鮎川さんの存在によって、音楽、ロックンロール、深く考えさせられました。脈々と音楽が受け継がれていくということで言えば、鮎川さんのロックンロールはまだまだ“真っ最中”といえるのではないでしょうか」と語った。長崎出身の福山は福岡出身の鮎川さん尊敬しており、2004年の清涼飲料水CMで共演もしていた。

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