RIKACOプロデュース舞台に二世集結
タレントのRIKACO(56)がプロデュースし、長男の渡部樹也(28)が演出・脚本を務める舞台「どうか妹だけは助けてください」(5日まで)が3日、東京・池袋のシアターグリーンBOXinBOXで初日を迎えた。開演前には渡部ほか、同作に出演する俳優の小園凌央(27)、福地展成(26)ら“二世”が取材に応じた。
RIKACOがZ世代の演劇を盛りあげたいと企画し、俳優陣はRIKACOがSNSのDMやカフェで直接口説き落とした。俳優の哀川翔(61)を父に持つ福地は「(演出・脚本の渡部)樹也は幼なじみで実家が近所。そういうことがあるので、RIKACOさんがプロデュースされるのはご縁だなって」と頭を下げていた。
両親同士の面識はあるが、二世3人がつながったのは今作での共演がきっかけ。タレントのヒロミ(57)と歌手の松本伊代(57)を両親に持つ小園は「二世同士で仲良くなることがなかったのですごい新鮮でした」と出会いの場に感謝。客席から会見を見守ったRIKACOも「最高のメンバーに巡り合えて良かった」と喜んだ。
小園は昨年11月にテレビ番組の収録中に全治3カ月の腰椎圧迫骨折し、自宅療養中の母について言及。「伊代さんはけがしちゃっているけど、元気です。僕の家族は仲がいいので、伊代さんが来られるなら見せてあげたいです。(来られるかどうかは)分からないですね…本人も来たいと言っているけど」と母の観劇を願っていた。
