吉本新喜劇の「第十二回吉本新喜劇ＧＭ月例会見」が２５日、大阪市内の吉本興業大阪本社で開かれ、座員の谷川友梨（３９）がマッチングアプリを４つ使った婚活の様子を語った。

　会見の冒頭でネタを披露した谷川は、「（マッチングアプリを）４つやっておりますので、どれかで検索していただいたら出るかもしれない。『リリー』って名前でやってます」と自己紹介。４０歳で結婚したいと訴えた。

　アプリでは自身のファンとマッチしたこともあった。「ファンの方なら好いてくれてると思っていたら、その方が待ち合わせに現れなかった。連絡がつかなくなりまして…」と残念な結果に。「とても悲しかったです。イルミネーションの時期に、淀屋橋で夜８時に待ってました」と、カップルが集う観光名所で待ちぼうけをくらった時のことを振り返った。

　谷川は「（結婚希望者が）どこかにいらっしゃったら吉本までお願いします！」と必死のアピール。新喜劇の間寛平ＧＭ（７３）は、「スタイルはいいですよ」と谷川の魅力を挙げた。

　寛平ＧＭは３月２１日に開催される特別講演「吉本新喜劇記念日２０２３」についても言及。同公演では、１９７０年代中盤から８０年代にかけて放送されたＡＢＣテレビ「あっちこっち丁稚」を新キャストでリメイクする。寛平ＧＭは「昔を知ってくれている人はだいたい５０歳以上になっている。こんな番組あったなあと懐かしく思ってもらいたい。当時とメンバーがどう変わるか、どう面白くなるかと思ってやってみました」と復活の理由を語り、「だれが（どの役を）するのかなと楽しみにしてほしい」と構想を膨らませた。