杉田水脈氏「サンモニ」徴用工報道に疑問「何故、日本国内からこんな意見が」
自民党の杉田水脈議員が18日、自身のツイッターを更新し、TBS系「サンデーモーニング」に対して疑問を投げかけた。
15日に放送された「サンモニ」で韓国のいわゆる元徴用工問題が取り扱われた。ジャーナリストの青木理氏は、韓国政府が打ち出した、政府傘下の財団が賠償請求裁判の被告となっている日本企業の賠償を肩代わりするという解決案を「韓国政府としてはかなり譲歩した案」と評価。さらに日本政府があらためて謝罪し、被告となっていた日本企業も財団に寄付をすることを提案していた。
杉田氏はこの放送を扱ったネット記事を引用。「日本側は、1965年の請求権協定で『個人補償を含め、完全かつ最終的に解決』しているという立場で交渉しています。」と政府の立場をあらためて説明した。さらに「何故、韓国側ではなくて日本国内からこんな意見が出てくるのか?それをこのように報道するのか?理解に苦しみます。」と疑問視しした。