神戸市議、大阪の警官発砲「何ら問題ない」容疑者死亡も「萎縮せずに職務遂行」要求

 神戸市議会議員・うえはたのりひろ氏が14日未明、自身のツイッターを更新し、大阪・八尾市で盗難車に乗って逃走した男性に警察官が発砲したことについて「何ら問題ない」と自身の見解を示した。

 うえはた氏は、発砲を受けた男性が死亡したと報じた記事を引用。「大阪府警の警察官の行為は何ら問題ない。国民の生命、財産を守る為に有形の力の行使は当然です。」と明言した。続けて「是非、大阪府議会の警察常任委員会委員はじめ府議は警察官が今後も一切萎縮せずに職務遂行に必要ならば躊躇なく発砲出来るように努めるべきだ。」と思いをつづった。

 事件が起きたのは13日午後1時20分ごろ。盗難届が出されたナンバーが付いた車が走行しているのを警官が発見し、パトカーで追跡。停止の求めにも応じず、パトカーに接近、衝突した。警官2人はパトカーから降車して警告した。盗難車が前後進を繰り返し、近くのトラックに衝突したことから、警官は2回ずつ発砲し、少なくとも1発が容疑者の腹部に命中した。直後に盗難車に乗っていた容疑者を公務執行妨害で現行犯逮捕。容疑者は、心肺停止状態で病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。

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